プランクとは?
プランクは、ダンサーにオススメするトレーニングの1つです。
両肘とつま先の4点で体と床を平行にし、その姿勢を数十秒キープするトレーニングのことをプランクといいます。プランクは、体幹が鍛えられる手頃なトレーニングです。プランクのいい点は、腹筋と背筋がバランスよく鍛えられます。さらにバランス感覚が磨かれ、ダンスのパフォーマンスも向上するのでお勧めです。
以前投稿したプランクの説明では、両肘とつま先の4点で床と体を平行に保つ、フロントプランクについてお伝えしました。プランクの中でもっともスタンダードなものなので、まずはそちらを読んでから今回の応用編に進みましょう。
お腹の横側へ負荷を与えるプランク
プランクの応用編3つ目は、お腹の横側の筋肉を重点的に鍛えるトレーニング方法をご紹介します。こちらの応用編プランクを行う際、ポイントが2つあります。
・つま先は必ずたてた状態をキープ
・体と床が平行になるようまっすぐに
これらに気を付けて、トレーニングしてください。
※まずは動画を見てトレーニングを進めていきましょう
まずフロントプランクの状態で、足を肩幅まで開き、かかとを後ろへ引いて、お尻を締めましょう。
次に右手を90度、肘を軸にし内側へ曲げます。左手は天井に向けてまっすぐに伸ばします。手だけではなく、胸は横へ顔は上へ向けましょう。この際腰がお落ちたり上がったりしないよう、頭、背骨、足をまっすぐ一直線のように保つのがポイントです。
そして上げた手を、自分から遠く離れた位置を通って床につけないよう、お腹の下に入れていきます。手と体と床が平行になるよう、体も一緒に真下へ向けましょう。
腕を上下させる一連の動きを、左右20回ずつできるようにトレーニングしてください。