ロジャーラビットとは?
ロジャーラビットとは、ダウンのリズムに合わせ足を交互に入れ替えるステップです。ニュージャックスウィング時代の象徴ともいえ、ランニングマンに続き認知度が高いです。ロジャーラビットは簡単かつスマートに、おしゃれに見えるため、初心者にもおすすめです。今回はロジャーラビットを踊る際の基本的な動きとコツとお伝えします。たくさん練習をして、ぜひ習得しましょう!
※鏡で自分の動きをチェックし、動画を順番に確認しながら練習をしてください
ロジャーラビットのステップ
ロジャーラビットは基本、ダウンのリズムを取ります。
上半身は胸を内側へ入れるようにかがめ、腕は手が胸の前に来るように曲げます。ロジャーラビットはこの状態から、胸を上に引っ張るように上半身を伸ばし、両腕は下へまっすぐ伸ばしてください。
こちらのダウンのリズムにステップを加えます。
1.右足をあげる(ダウン)
2.そのまま地面には付けず後ろへ蹴りだす
3.蹴りだした右あしを、軸となっている左あしと入れかえる(ダウン)
4.左足をあげる(ダウン)
5.足を地面には付けず左あしを後ろへ蹴りだす
6.蹴りだした左あしを、軸となっている右あしと入れかえる(ダウン)
1~6の動きを繰り返してください。
足を入れ替える時のポイント
ロジャーラビットは、後ろへ伸ばした足は入れ替える軸足の位置へ戻しましょう。この時、足の位置が変わらないように注意してください。ロジャーラビットは、ステップをとる位置が後ろに下がってしまう恐れがあります。また、足を横にそろえるように入れ替えるのもNGです。がに股に見え動きにスマートさが欠けてしまいます。足は真後ろから、もしくはその場でクロスするように入れ替えるよう心掛けましょう。
動きに慣れてきたら、音楽に合わせて踊ってみましょう!
まとめ
ロジャーラビットは、リズムをとることと、足を戻す位置が重要となってきます。
ヒップホップはリズムが大切です。ロジャーラビットでは、手や足の動きだけでステップ踏むのではなく、ダウンのリズムをキープし、全身で踊れるよう意識しましょう。また、ロジャーラビットでの、足を入れ替える際は下記ポイントに気をつけてスマートにステップを踏んでいきましょう。
・軸足の位置に入れ替えるように戻す
・真後ろから、もしくはその場でクロスするように入れ替える
ヒップホップはリズム感も大切なので、言葉では伝わりづらい体の使い方は動画を活用してください。体に馴染むまでじっくり練習して、ぜひ習得しましょう。