パドブレとは?
パドブレとは足をクロスさせながらリズムを取るステップ。ヒップホップだけでなく、ハウスダンス、ジャズ・ダンス、バレエなど全てのダンスに共通して行われる、ダンスの基礎ステップとなります。動きは各ジャンル共通ですが、踊り方やステップの踏み方には若干違いがあります。
ヒップホップの上達には欠かせないステップとなっていますので、ぜひマスターして下さい。
練習を行う際、これら3点に気を付けて練習を進めましょう。
・つま先とかかとの動きを意識する
・体重は両足の真ん中に乗せる
・数字のオンカウントをとるタイミングでリズムをとる
※鏡で自分の動きをチェックし、動画を順番に確認しながら練習をしてください
ダウンのリズムをとろう
パドブレはダウンのリズムをとるステップです。まずはリズムの取り方から練習しましょう。足を肩幅より少し広く開き、リラックスした状態から始めてください。
上半身はみぞおちとおへその距離を縮め、胸を内側に入れるように背中を丸めます。
下半身は膝を曲げ腰をおとします。膝は送りだすように使いましょう。
パドブレの足の使い方を練習しよう
次に足の動きをお伝えします。
1~6の動きを繰り返し練習し、パドブレの基本の動きをマスターしていきましょう。
- 右足を斜め右前へ出す
(膝・つま先・おへそも斜め右方向へ向ける) - 左足をクロスするように後ろに持って行く
(膝・つま先・おへそは左斜め方向へ向ける) - 右脚を前に出す
(つま先は斜め左方向へ向ける) - 左脚を2の時点から左へ動かす
(つま先・膝は左へ向ける) - 右足をクロスするように後ろに持って行く
(膝・つま先・おへそは右斜め方向へ向ける) - 左脚を前に出す
(つま先は斜め右方向へ向ける)
1~6の動きに慣れてきたら、オンカウントのタイミングでダウンのリズムを取り入れます。2と3、5と6は2つで1カウントとして数えてください。
※カウントをとる際は動画を見て練習しましょう。
まとめ
パドブレはステップ数が多く細かいので、ゆっくりじっくり練習することが上達のコツになります。また、ヒップホップといえばリズムのあるダンスです。体の動きがないと、ヒップホップらしさのない、味気ないダンスになってしまうので、ダウンのリズムも大切に練習しましょう。
・体の切替し(おへその向き)、足の運び方を意識しよう
・数字のオンカウントをとるタイミングでリズムをとろう