ダンスを練習し始めて、少しずつ踊れるようになって来たから、
何かカッコ良いステップを覚えたいと思うけど、
どんなステップがいいかわからない。。。
そんな皆さんに現役ダンス指導者である立場の筆者から、
今回はポップコーンと言うステップを紹介します。
ポップコーンとは?
以下の動画のようなのステップです。
見た事がある人も多いのでは無いでしょうか?
主にHIPHOPやブレイクダンスの床に入る前の、
エントリーと呼ばれる動きで良く使われる事が多いです。
「ポップコーン」と一口に言ってもバリエーションが多く、アレンジ方法もあります。
アレンジ方法などは、後ほどまとめて紹介します。
諸説ありますが、
フライパンの上でポンポン跳ねるポップコーンのように、
軽やかにステップをする姿から、
ポップコーンという名前がついたと言われています。
人によっては2STEPと呼ぶ人もいます。
ポップコーンのやり方
ざっくり説明すると、
1. キックした足の反対の足を後ろに下げる←コレ超重要
2. 足を入れ替えてる
3. 1を繰り返す
少しざっくり説明し過ぎましたね笑
でもこんなにシンプルなステップなんです。
キックした足の反対の足を後ろに下げる。
これをしておくと応用が効くようになったり、
足を置くスペースが確保出来るので、
次の動きに繋げやすくなるんです。
騙されたと思ってやってみて下さいね!
ポップコーンを家で練習する方法
最近では不要不急の外出を避けるように言われていて、外で練習するのに抵抗がある人も多いと思います。
家でダンスを練習する事も多いでしょう。
特に今回のステップは、
「キックした足の反対の足を後ろに下げる」が重要でした。
この動きに慣れる為に、
『靴下を履いて練習する』をオススメします。
これはふざけているわけではありません(笑)
これにはしっかりした理由があって、
靴下を履く事で滑りやすくなるので、
「キックした足の反対の足を後ろに下げる」
これがやりやすくなるんですね。
ムーンウォークとかスライド系を練習する時も、
この方法は有効です。
ただし滑って転ばないように注意して下さい!
ポップコーンを練習する時のポイント
キックした足の反対の足を後ろに下げる。
大切な事なので何度でも言います(笑)
また、リズムキープが重要です。
リズムキープとは一定のリズムで動き続ける事を指します。
もちろん経験者の方は溜めるとかリズムを崩すとか
曲によって変化させたり、アレンジさせたりする事も多いでしょう。
だたいきなりコレをやってしまうと、
変な癖がついたりするので、筆者は基本からをオススメします。
一定のリズムで蹴ってあげる事が重要です。
個人差はあると思いますが、
足の動きに慣れてから手をつけると、
覚えも早くなると思います。
どうしても足に意識が最初は集中しがちなので、
上半身が固まったり、手が止まったりします。
が、最初はそれでいいです。
ってか最初はそんなもんです(笑)
繰り返し練習してコツが掴めるようになってくると、
手の振り付けや、体のリズムなどを意識しても、
足が動くようになるので、
焦らず練習してみて下さい。
ポップコーンのアレンジ
ポップコーンは縦で使う事が多いのですが、
横に蹴り出すようにすると、
パーティーマシーンというステップになります。
見た目結構違うと思いますが、原理は一緒だったりします。
他にも、蹴った後に横に足をついたり、蹴りながら回ったり、
HIPHOPダンスの中でも、
ニュージャックスイングというスタイルの中で、
使われる事が多い動きになっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回紹介したポップコーンは、
割と自由に変形が効くステップなので、
覚えておくと他のステップの練習にも繋がります。
慣れたら意外と簡単なステップなので、
是非マスターして下さいね。
手っ取り早くプロに教えてもらって上達したい。
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