画像:@twicetagram
大人気KPOPアイドルグループのTWICE。
そのグループ名の意味“いい音楽で一度、素敵なパフォーマンスで二度魅了させる”の通りに多くの人を魅了しています。
そんなTWICEファン(ONCE)の中には「ダンスはやったことがないけど私もメンバーみたいに踊ってみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか?
KPOPの振付にはパッと見ただけでとても印象に残り、真似したくなってしまうような「ポイントダンス」と呼ばれるものがサビの部分に含まれていることが特徴です。
たくさんの人に覚えてもらいやすいように比較的簡単な振付になっていることが多いです。
例えば GENIE/少女時代の「美脚ダンス」、ミスター/KARAの「ヒップダンス」、Make You Happy/NiziUの「縄跳びダンス」、そしてTWICEの「TTダンス」など全て大流行しました。
今回は1曲丸々覚えるのはハードルが高い!という人向けに
『初心者にも踊りやすい比較的簡単なTWICEの曲〜サビ編〜』を紹介していきます。
また、KPOPダンスの練習方法も併せて紹介しています。
本記事をきっかけにしてTWICEのコピーダンスに挑戦してみましょう!
TWICEの曲は難しい?
運動量が多く、ストリート系ダンスの動きが必要となるボーイズグループに比べると、TWICEの曲は取り掛かりやすいです。
それでも全体的に見ると、TWICEの曲は簡単ではありません。
TWICEのような大所帯グループになると(メンバー人数が多い)バックダンサーを付けずに、自分たちのパフォーマンスだけで魅せることが多いので、振付だけでなく構成も複雑で難易度も高いです。
さらに、近年世界中でKPOPがさらに人気となり、ハイレベルなダンスがより注目を集め男女グループ共に振付もどんどん細かくなってきている傾向にあります。
では、TWICEの場合いつ頃の曲ならはじめやすいのでしょうか?
初心者でも一眼でわかる見分け方は、ズバリ練習しているスタジオです。
TWICEの所属する事務所 JYPは2018年6月に新社屋に移転したのですがそれ以降出された曲の振付はさらに難易度が上がったように思います。
広くて後ろが赤い壁、天井にJYPの文字がある→ NEW!
後ろが木目のベージュの壁、左後ろに小さくJYP ENTERTAINMENT の文字がある→ OLD!
ダンスプラクティス動画のサムネの背景をチェックして選んでみてください!
KPOPの練習方法は?
KPOPの練習方法は過去記事にも何度か紹介してきましたがここでは下の2点に分けて紹介していきます。
- KPOPダンスを覚える方法
- KPOPダンスを上手くなる練習
前提として、振付を「覚える」のとそれを「上手く踊る」のは全く別物です。
前者の方は時間をかければ大抵の人ができるようになりますが、
そこから上手く踊っていく(後者)にはたくさんの練習が必要になってきます。
「振付を覚えて楽しく踊りたい!」という方は1つ目を、「せっかく踊るなら本家のように上手になりたい!」という方は2つ目をぜひチェックしてみてください!
1. KPOPダンスを覚える方法
以下の記事でKPOPダンスを覚えるポイント5つを紹介しています。
【KPOPダンスが覚えられない人必見】指導者が教える覚えるコツ5選
この中から実際にレッスンで生徒さんによく見受けられるポイントを2つ挙げていきます。
誰を覚えていいかわからない。。
どのグループも全員が1曲ずっと同じ振付をしているわけではありません。
特にTWICEのようにメンバー数が多い場合は、
「いいとこ取りをしたいけど、そうするとここの振付は間に合わない」
「ここは左右で違う振付を同時に行っている」
など、誰を覚えていいかわからなくなってしまうことがあるようです。
そこで、筆者がオススメするのは断然「推しをコピーする」です。
KPOPを習いたい場合、大抵は好きなグループがいて、好きなメンバーがいます。
何よりも「好きなメンバーがやっていることと同じことをやる!」というのはテンションが上がるのでモチベーションにつながり頑張れると思います!
左右には注意!?
レッスンでキッズの生徒が
「先生―!この振り覚えたんだよ!見て!」と覚えたグループの振付を見せてくれることがあります。
しかし!
映像を見たまま覚えているので左右が本家とすべて反対になってしまっているのです。
これはキッズに限らず大人でもやってしまう間違いです。
YouTubeに上がっている動画を見て覚える場合は、タイトルに”MIRRORED(反転)”という文字があるかどうかチェックしましょう。
全てのダンスプラクティス動画に反転バージョンが上がっているわけではないのでそんな時はアプリを使って反転させて覚えていくのがいいです。
筆者は”SymPlayer”というアプリを使用しています。
反転機能だけでなく速度変更も細かく設定できるのでオススメです。
2. KPOPダンスを上手くなる練習
KPOPダンスはさまざまなジャンルが導入されています。
それらのジャンルに共通しているのは「基礎トレーニング」を取り入れていることです。
初心者の場合はその基礎トレーニングに何をしていいかわからない方も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では基礎トレーニングで特に大事となってくる体のパーツコントロールのアイソレーションとリズムトレーニングに関して解説していますので参考にしてみてください。
KPOPダンスには【基礎力】が重要。ダンス指導者の練習方法を紹介
TWICEの簡単な曲12選!
ここで冒頭でお話ししたTWICEの曲の中でもサビが踊りやすい12曲を振付のポイントと共にダンスプラクティス公開日が新しい順に紹介していきます。
1. Dance The Night Away
最初の『肘を曲げながら手を振って少しジャンプしながら歩く動き』は繰り返しがあり、
腰や手を大きく振ったりと細かい動きがないため覚えやすいです。
夏にリリースされたアルバム”Summer Nights”のタイトル曲なだけにメンバーも「夏にピッタリで、聞いたら海を思い出す」とコメントしており、『泳いだり、波をイメージした手の動き』もポイントです。
指先からしっかりコントロールできるよう練習してみましょう。
2. Candy Pop
こちらはご覧の通り最高にかわいい振付になっています。
また、動きは繰り返しがあるのでこちらも覚えやすいポイントです。
“Candy Candy Pop Pop 君の Honey Honey な笑顔に”
“Candy Candy Pop Pop 君と キラキラ輝く日々を”
ピンクの部分は振りが同じ
あおの部分はピンクと足のステップが同じです。
歌詞に関しても、日本語で“笑顔に”や“ドキドキHeartbeat”のところなどは歌詞にあった振付になっていて非常に覚えやすいです。
”Pop Pop”の部分も歌詞通り手をパッパッと開いて表現しているので真似してみてください。
3. Heart Shaker
サビは最初のツーエイト丸々そのまま繰り返しがあるので、ここの部分さえ覚えてしまえばサビ半分終了したも同然です。
タイトル通りハートを作る部分と”Shaker Shaker”のところで腰と手をフリフリするところもポイントです。
この曲の1番は止まったり走ったりする部分も多いのでコピーしやすいので1番から覚えてみるものありですね。
4. Likey
手の振り付けメインで体の動きは主に腰を左右に振りそして繰り返しなので覚える箇所がとても少ないです。
”Lポーズ( Likeyポーズ)“呼ばれる振りは手の形をLの形に作るだけなのでとても簡単!
そしてなんとメンバーのモモがサビ部分を解説している動画もアップされているのでぜひ本人から学んでみてください!
5. Signal
愛の信号送っている様子を表現したダンス「ビリビリダンス」― 親指と小指を立ててアンテナを立てるようなポーズ
ポイントは次の2点です。
- 愛の信号送っている様子を表現した「ビリビリダンス」(親指と小指を立ててアンテナを立てるようなポーズ)
- 指ハートを送る「4段ハートダンス」( 大きいハートから小さいハートまで4つの種類のハートを作って送るダンス)
6. What is love
これまで紹介してきた曲のサビとは違い、繰り返しが少ないので、一見難しく見えるかもしれませんが、サビ後半は左右対象で同じ振付となっています。
また、”I wanna know know know know what is love?”の箇所は同じ振付となっています。
「ハテナダンス」として話題になりましたが「?(クエスチョン)」のマークを指で作るのがポイント。
ハテナの形を人差し指でなぞって、最後にチョンとするだけです。
7. KNOCK KNOCK
初めから終わりまでドアをノックする振り付けが多く使われています。
サビもこの「ノックダンス」がほとんどなのでとても覚えやすいです。
“Knock knock knock”と早い部分はやっていることは単純ですが、踵(かかと)を動かす向き、手をどちらからノックするか、など全員揃っているので、そこまで細かく注意して見ましょう。
8. CHEER UP
サビ部分は手を大きく使ったり、顎の下に拳を持ってくるなどテンポは早いですがあまり難しくない振付です。
“Cheer up = 元気を出して“という曲なので元気に大きく踊って見てください。
ちなみにサビではないですがサナの“シャシャシャ(Shy Shy Shy)” が大流行しましたがダンスプラクティスの時とは振付が変わっているので要チェック!
9. JELLY JELLY
ジェスチャーのような手振りがほとんどで足も右左と順番に踏むステップばかりなので見た目ほど難しくはありません。
人差し指を立てる振付が多いのも特徴です。
サビが少しハードルが高いと感じる方はサビの後のフック部分 “Oh Jelly Jelly”は”Oh Jelly Jelly”3回繰り返しを2パターン覚えるだけなのでここから挑戦してみるのもありです。
10. 1 to 10
何よりもこの曲はテンポがゆっくりなので初心者にとっては踊りやすいです。
顔の近くで手振りをしていることでとても可愛らしいダンスになっています。
両手を握ったり、指を伸ばして手を合わせたりと実は細かいところは異なるので指先まで注目して見て見てください。
11. TT
誰もが知ってる「TTダンス」はKPOPをあまり知らない人にまで浸透する爆発的流行となりました。
TTポーズ以外あまり知らない人も多いと思いますが、腰を細かくフリフリしたり体全体も意識して見ましょう。
またTTの泣いているのを表現している時は泣き顔、“ノムへ、ノムへ”とちょっと怒ったような振付の時は少しプリプリした表情をメンバーはしているので、そこも真似をして見ましょう。
12. Like OOH-AHH(ウワハゲ)
残念ながら繰り返しの動作は”ooh-ahh ooh-ahh”以外はないのですが難易度は高くないのでゆっくり覚えれば割と簡単にできます。
腰の動きが多く全体的にセクシーな振付ですが2回出てくる膝を折り曲げてジャンプするところは拳をアゴ下や頬の横に持ってきて可愛らしくとメリハリをつけていくのもポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は比較的コピーしやすいTWICEのサビ曲を紹介してきました。
まずはこれらの簡単な曲から始めてみて慣れてきたら振り付けが難しめの新しい曲にもぜひチャレンジして見てください!