ビズマーキーとは?
ビズマーキーとはヒップホップの基本リズムである、前ノリな動きを意識したステップです。さらにビズマーキーは、ヒップホップの基本ステップであり、初心者でも練習しやすい簡単な動作です。体のリズムをしっかりと取った状態で、腕の動き、サイドのステップを加えていきましょう。今回のビズマーキーは、一番ポピュラーだと思われる腕の動き、パンチでお伝えしていきます。
※鏡で自分の動きをチェックし、動画を順番に確認しながら練習をしてください
ビズマーキーの動きとリズム
ビズマーキーのPOINT1として、まずは上半身の動きから練習しましょう。
- 上半身を前に腰を後ろに倒し
- 上半身を後ろに腰を前に倒す
これら2点の動きを交互にくり返し、上半身を前後にスウィングさせます。
その際、体や腰どちらかを大きく振るのではなく、上半身と腰のバランスを大切にしましょう。脇腹と腰の中心地点を軸として前後の動きを作るとバランスの取れた動きになります。
ビズマーキーの腕の流れ
次は、ビズマーキーの腕の流れを練習します。
脇を締め、拳を握った状態から始めましょう。
正面を向き、両サイドにパンチを出すように、胸の位置から腕をまっすぐ広げます。この際、下から上げたり、内側から外へ広げたりしないよう注意してください。
正面の次は、左右に手を振っていきます。
正面→左手で右へ→正面→右手で左へ
ビズマーキーではこの流れを繰り返します。この際、注意する点が2つあります。
1つ目は、パンチをしていない手について。使わない手は下ろしておきましょう。元の位置に戻してしまうと、ボクシングのパンチのようなポーズになってしまいます。
2つ目は、パンチをする際、手を元の位置に戻すこと。サイドへパンチを出す際も、広げている両手から一度胸の横を通って体を挟むようにパンチをしましょう。
これら2点に気を付けて、自分のカウントに合わせてビズマーキーの練習をしましょう。
全てを組み合わせる
ビズマーキー練習の最後として、体のリズム、腕の流れ、そしてステップの流れを合わせていきます。
前に体を被せるように使っていくリズムに対しては、基本、正面のパンチをします。ですがビズマーキーでは、サイドへのパンチで体が横に向いた場合は、腰のリズムの取り方が変わり、お尻で外へのリズムをとります。
この動きをマスターしたら、ステップを加えます。正面のパンチをする際、両サイドに軽くジャンプをします。
こちらも、自分のカウントに合わせてビズマーキーの練習をしましょう。
まとめ
冒頭でもお伝えしましたが、ビズマーキーはヒップホップの基本リズムである、前ノリな動きを意識したステップです。ビズマーキーでものっぺらぼうなダンスにならないよう、体のリズムをしっかりと取った状態で、腕の動き、サイドのステップを加えていきましょう。
またビズマーキーでは、今回お伝えした腕の流れ以外にも、下からスウィングしていくような流れのものもあります。たくさんのフリを見て、色々と試しながら、自分に合ったもので練習をしていきましょう。