画像:@JYPETWICE
韓国のガールズグループTWICEの日本人メンバー、サナ。
ビジュアルの良さはもちろん、天真爛漫で愛嬌があり韓国では日本人メンバーの中でも特に人気で注目を集めています。
今回はそんなサナの魅力をダンス面で解析していきます!
TWICEサナとは?
デビューまでの道のり
サナのダンスの特徴
モモと比べた時の違いとは?
メンバー内でのレベル差は?
サナの踊り方を真似するコツ
TWICEサナとは?
この投稿をInstagramで見る
本 名:湊﨑紗夏(みなとざき さな)
ハングル表記:미나토자키 사나
生年月日:1996年12月29日
血液型:B型
出身地:日本大阪府大阪市天王寺区
身 長:163cm
体 重:48kg
ポジション:サブボーカル
趣 味:ボディミストと香水集め/ショッピング/食べること
特 技:マッサージ/書道
メンバーカラー:パープル
座右の銘:いつも前だけ見て!
デビューまでの道のり
2009年、小学校6年生の時に大手ダンススクールであるEXPG大阪校にて、日本の歌手を夢見てダンスレッスンに励む。その期間は3年間。
ちなみにEXPG(EXILE PROFESSIONAL GYM)は他のダンススタジオよりもアーティストやエンターテイナーの育成に力を入れている為、レッスン内容はもちろんのこと、挨拶から厳しく指導しています。
サナは映っていませんがEXPGのレッスンの様子です!
キッズといえども抜かりない指導に脱帽です・・・
過去にEXPGに通っていたという教え子が何人かいたので話を聞いたところ、各クラスのレベル分けは定期的に講師がオーディションをし、厳しいチェックのもと合格者のみが上位クラスに上がることができるそうです。
TWICEの事務所であるJYPの練習生時代のトレーニングや、韓国での芸能活動もかなり厳しいようですが、EXPG時代の経験がのちに強い土台となったのではないでしょうか。
ちなみに当時の講師はなんと、現GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー中務裕太さん!
この投稿をInstagramで見る
2018年2月2日に放送された日本の音楽番組『MUSIC STATION』で共演を果たし、放送後に中務さんが自身のインスタグラムでサナが教え子だったことを公表しています。
この投稿をInstagramで見る
そしてここから一気にデビューへ!
2012年、中学3年生の時に大阪なんばウォークで友達とショッピングをしていた所をJYP(JYP Entertainment)の社員にスカウトされる。
当時サナは韓国語がわからなかったのですが、一緒にいた友人が偶然にも日本と韓国のハーフで韓国語を話せた為、通訳してくれたそうです。
なんとも幸運ですね!
その当時の話をしている動画がこちら。(10:00~)
スカウトマンに翌日に控えたJYPグローバルオーディションを受けるよう勧められ、参加したところ見事合格!
同年4月からJYPの練習生になりました。
ちなみにサナはそのオーディションで少女時代の『Mr.Taxi』を披露したのですが、動きが大きくて面白いと話題になり、デビュー後もメンバーやファンから弄られるほどの黒歴史となっているようです。(笑)
オーディションで踊るサナ。
とても可愛くて微笑ましいですね!
その後3年7か月の練習生期間を経て、18歳の2015年5月に新人ガールズグループオーディションに参加します。
これがTWICEが誕生した番組『SIXTEEN』です。
練習生16人の候補から勝ち残ったメンバーがデビューできるという、サバイバルオーディション。
サナも候補として参加したのですが、実は前年に事務所の先輩であるGOT7の『A』という曲のMVにヒロイン役で出演していたこともあり、当初から注目を集めていました!
そのMVがこちら。
初々しくてとても可愛らしいですね!
さて、このサバイバルオーディションはハイレベルなクオリティを求められる厳しい課題・審査がたくさんあったのですが、その審査や番組内でのインタビューなどでサナは自身の魅力を存分に発揮しています。
インタビューでリスの物真似を披露するサナ。
特技の審査で他の練習生が歌やダンスを披露する中、一人だけ料理(手作り春巻き)を披露するサナ。
見事な天然っぷりを発揮してますね。(笑)
韓国では天然な性格のことを『四次元キャラ』と言うようで、サナは『四次元少女』と呼ばれていたそうです。
さて、そんな天然ちゃんなサナですが実はとっても真面目でストイックな一面もあるようで、チームワークを披露する審査の際に、きちんと練習しないメンバーに対して注意してまとめようとする場面もありました。
その様子がこちら。
JYPオーディションの合格基準は、自身の特徴を活かして発揮できるかどうか、練習の取り組み方や姿勢、プロ意識、仲間との向き合い方など歌やダンスの上手さだけではない部分も見ているようです。
サナはこのオーディションで見事勝ち抜き、TWICEの一員となるわけですが、このような魅力が審査員のハートをキャッチしたのではないでしょうか。
サナのダンス
さて肝心のダンスですが、そんな四次元少女もSIXTEENのダンス審査で素晴らしいパフォーマンスを披露しているんです。
キュートでセクシーなダンスはこちら!
抜群のスタイルで、それを活かした踊りを自身でもわかっているようですね。
どのパーツを見せたいのか、どこまで角度をつければ最大限の魅力が出せるか熟知していそうな立体感のある動きです。
そしてなんとツルツルしていて踊りずらそうな床にも関わらず、高いヒールを履いていても、ターンや素早い動きにブレがなく体幹をしっかりと使って踊っています。
練習生になる前の踊り方と比べると、魅せ方やコントロール力が格段にレベルアップしていますね。
ダンスの基礎や筋力トレーニングを練習生時代にそうとう努力して、身につけてきたのでしょう。
そしてデビュー後は更にスキルアップし、よりクリアに丁寧なダンスに。
サナの特徴として印象的なのは、振り付けを正確に丁寧に踊るということと、腰と背中の可動域の広さ、そして顔の角度です!
背中を反ったり、腰(お尻)を振ったり回す動作(アイソレーション)が上手で、やりすぎない絶妙な顔の角度でキュートさやセクシーさを表現しているのです。
サナを表すキャッチフレーズが「キューティーセクシー」なので、ルックスや性格はもちろんのこと、踊り方の印象もあるのではないかと思います。
- しっかりとした体幹
- 振り付けを丁寧に
- 腰と背中の可動域が広い
- 顔の角度でキュートさやセクシーさを表現
モモと比べた時の違いとは?
ダンシングマシーンと呼ばれるほどダンススキルが高いメンバーのモモ。
さて、モモとサナを比べた時の違いや特徴は何でしょう?
両者ともダンススキルの高さには申し分なく、大きなレベルの差はあまり感じないのですが、モモは男性が踊るような振り付けのダンスも得意でどんなジャンルもそつなくこなすイメージがあります。
モモとサナが踊っている動画がこちら!
遊びで踊っているのでうろ覚えな部分がちらほらありますが(笑)
両者ともセクシーで女性らしい動きに大差はなく、男性の振り付けはモモの方が得意そうですね。(9:35から始まるBTSを参考にしました)
モモは女性らしい動きと男性らしい動きの使い分けがとても上手です。
セクシーさが必要のないステップも軽やかにこなしています。
一方でサナは男性の振り付けでも、サナの特徴である顔の角度が腰の動きが入っていたりとどこか女性らしさが残っているので、ひょっとしたら少し苦手なのかも?という印象を受けました。
二人のダンスを言葉で表現すると、サナはキャッチフレーズのとおりキュート&セクシー、モモはセクシー&クールといった感じです!
こちらの記事ではモモについて詳しく解説しているのでぜひご覧ください!
ダンス指導者が本音で批評!TWICEモモは本当にダンスが上手い?
メンバー内でのレベル差は?
さて、他メンバーと踊った時の差はあるのでしょうか?
全員で踊っているところも見てみましょう。
う〜ん、とくに差は気にならず、むしろ揃っていますね!
それぞれダンス歴は勿論、元々の運動能力も全員が同じなわけではないのでレベル差はあるはずなのですが、その差をそこまで感じません。
得意不得意もあると思いますが、ずば抜けて得意な動きがあれば他のメンバーに合わせて動きを抑えたり、逆に苦手な動きはそう見られないようにより丁寧にしっかりと動いたりとかなり意識をしているのではないでしょうか。
かなり細かく見ていくと可動域の広さやアクセントの強さなど若干の差はありますが、さほど気にならないレベルです。
ここの動きはこのメンバーが上手!というのはそれぞれありますが、全体的に見るとメンバー内でのレベル差は大差ないように見せることができていると思います。
サナの踊り方を真似するコツ
この投稿をInstagramで見る
最後に、サナのような踊りに近づけるコツを私なりにアドバイスします!
魅力的なサナに憧れて、真似をしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
意識するポイントはこの3つ!
① 顔の角度
二重顎にならない程度に顎を引いて、左右どちらかに斜め45度方向に向きます。肩の動きをつける場合は、肩と顎を近づけるとよりキュートに!逆に同じ角度で顎を上げて伏し目がちにするとセクシーな印象になります。
② 背中の使い方
肩甲骨を寄せて胸を前に出し姿勢良く。肩が前に出ていると暗くスタイルが悪く見えてしまうので、踊る時は常に良い姿勢を意識しましょう。
③ 腰(お尻)の可動域
姿勢が良い状態で動かします。膝はピンと伸ばしきるよりも少し緩んでいた方が腰の可動域も広がるので、程よく力を抜きます。
腰を左右に振る時は、真横ではなく斜め上に引き上げるイメージで動かすとより立体的にセクシーに。
腰だけを動かす時は、頭のてっぺんの位置や上半身が左右にふらふらすると軸が安定せず、せっかくの腰の動きが見えにくくなってしますので気をつけましょう。
この投稿をInstagramで見る
如何でしたでしょうか?
是非このポイントを意識して踊ってみてください。
笑顔も忘れずに!