TWICEの人気メンバーの一人であるモモ。
ダンシングマシンとあだ名がついているほど、ダンスが上手なメンバーとして有名です。
しかしネット上では一部こんな意見や疑問も…
ここで比較されている「リサ」とはBLAKPINKのリサのことです。後ほど解説します!
さて、自身の所属するグループ以外の高いダンススキルを持ったメンバーと比較されることの多いモモ。
今回はそんなモモの、ダンスの実力について解析していきます!
モモってどんな人?
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本 名:平井もも(ひらい もも)(히라이모모)
生年月日:1996年11月9日(21歳)
出 身 地:日本京都府京田辺市
身 長:166cm
体 重:48kg
血 液 型:A型
趣 味:食べること/ショッピング/映画ドラマ鑑賞/ネイルアート
特 技:お腹だけウェーブすること
座右の銘:頑張れば美味しいものが食べられる
なんとわずか3歳で大阪のダンススクール「STEPOUT DANCE STUDIO」に通い始めている。
小学3年生で実姉のハナやダンススタジオの仲間と結成した4人組ダンスグループ「Barbie」として活動し始め、2008年小学5年生の時にスタジオの紹介で韓国の歌手LEXYによる楽曲「Ma People」のミュージックビデオにダンサーとして出演。
(0:32~ソロで踊っています。)
2011年には日本で開催された韓国のオーディション番組「Super Star K 3」にBarbieで出演するなど、子どもの頃からダンスで積極的に活動しています。
このオーディションでは残念ながら敗退してしまいましたが、翌年2012年に姉のハナと踊っている動画をYouTubeに投稿したところ、現在の所属事務所であるJYPエンターテインメントからオーディションのスカウトを受けました。
そのスカウトのきっかけとなった動画がこちら!
結果モモだけ合格し、JYPの練習生として韓国での生活が始まりました。
2015年5月、韓国のオーディション番組「SIXTEEN」に出演。
一度脱落するものの、既に選ばれている8人に足りないダンス面を補ってくれるメンバーとして、追加合格を果たしました。
そして、同年10月20日に「TWICE」のメンバーとして正式にデビューしました。
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モモのダンスの特徴
前述の動画を観ると、小学生の頃から大人顔負けでスカウトのきっかけとなった動画はもう既にプロダンサーそのもの!
子どもの頃から積極的に活動しているだけあり、勢いに任せて踊るだけではなく余裕が見えます。
得意なジャンルも偏ることなく、女性らしいセクシーなダンスからクールでかっこいいダンスまで幅広く踊りこなしている様子がこちら。
得意な動きに偏りがあったりクセが強いとどのジャンルを踊っても同じように見えてしまいがちなのですが、モモはジャンル毎に踊り方の切り替えができており、表情までも曲や振り付けのイメージに合わせて変えることができています。
モモのダンスは本当にすごいの?
その答えの前にこちらをご覧ください。
TWICEとしてデビューした後も韓国のサバイバルダンスコンテスト番組「Hit the Stage」に出演。
観客も息をのむほどのパフォーマンスを披露しています。
その時の映像がこちら
ヒールにもかかわらず軸がブレることなく、しなやかにそして激しく踊っているではありませんか!
ピンヒールではなく少し安定感のありそうなヒールですが、素早くフロアに入ったり(体の一部や全身を床につけて踊る技)、片足を高く上げてY字バランスをしたり、最後には側転も取り入れているのには驚きです。
バランスをキープしたりキレのある動きに必要な体幹の強さと俊敏さ、可動域を広げるために必要な柔軟性、低い体勢をキープしたり激しく最後まで動き続けるために必要な筋力と体力…
すべて兼ね備えているように見えます。
本当にすごいかはもうお分かりですね?
すごいです、圧巻です!
プロダンサーでもかなりしんどい振り付けです。
この番組はK-POPアイドルの中でも特にダンスが上手いメンバーが有名ダンサー達とタッグを組み、テーマに沿ってパフォーマンスをする本格ダンスバトル番組で、ダンスといえばこの人!という面々が揃って出演しているのですが、モモはプロダンサーに埋もれることなく圧倒的な存在感とパフォーマンスを披露しています。
どんなところがすごい?
先述したように、プロダンサーに必要なスキルを全て兼ね備えたモモ。
韓国のアイドルは歌唱力だけでなくダンスのレベルも高いのですが、アイドルの域を超えてダンスバトル番組に出演したり、振り付けまでも手掛けているのです。
オリコン1億ストリーミングを達成した「Feel Special」では、ジヒョのソロダンスパートの一部分をモモが考案しています。
振付師は「私を傷つけても」という歌詞に合わせ自身を刃物で刺すような振付を考えていたのですが、印象があまりよくなかった為モモが考案した振り付けに変更となったようです。
振り付けを仕事としている振付師に採用されるとは、ダンスのスキルだけでなく魅せ方のセンスも抜群です。
また日本でも大ヒットとなった「TT」振付師のリアキムが、韓国で放送された「アイドルラジオ」で『TWICEのモモさんは、本当に神が降臨したダンサーだと思う』『スポンジよりももっと吸収力がすごく、少し説明しただけですぐに具現化される。それをアップグレードして表現する、そんな魔性のような魅力を持っている』と大絶賛していました。
他のメンバーと比べて上手い?浮いてる?
これだけ踊れるモモが「上手いと思わない」「上手いけど浮いて見える」など、ネット上では一部疑問の声も。
もしかするとそう言われてしまう理由は、ずば抜けて上手いが故に体の使い方が他のメンバーより複雑で真似しにくい動きに見えていたり、土台となるジャンルがHip Hop寄りだからなのでは?と思います。
ダンスがあまり得意でない人からすると、体の使い方がまだよくわかっていない状態なので、スキルがさほど必要のないシンプルでクリア(はっきりとした動き)な動きが真似しやすいものです。
元々の身体能力が高かったり、基礎がしっかりと身についていて色々なジャンルも踊れるようになると、単純な動きでもより精密に体を使えたりグルーヴ(リズミカルなノリ)が入るようになります。
TWICEのメンバーはダンスを始めたのがモモに比べて遅かったり、バレエやジャズが中心の為、3歳から様々なジャンルを学んできたモモとはやはり体の使い方や動きの質・吸収する早さに差が出てくるのでは?と考えます。
その差は既に練習生の頃から出ているようで、JYP練習生達が学ぶダンスの基本40をわずか3ヶ月でマスターしており、なんとこれは最短記録だそうです。
デビューした後もバッチリ覚えているモモ
モモとリサ
BLACKPINKのメインダンサーであるリサもわずか4歳でダンスを始めており、抜群のスタイルも相まってダンスが凄いと有名です。
モモもリサもメインダンサーなので、ネット上ではどちらが上手いのか比較されたり系統が似ていると言われることもあるようですが実際はどうなのでしょう?
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リサって?
ここで比較されている「リサ」とはBLAKPINKのリサのこと。
彼女は4歳からダンスを始めており、生まれ故郷であるタイのダンスグループの一員として活動していただけありダンスのスキルはメンバーの中で誰よりもずば抜けています。
モモVSリサ
確かに二人とも、セクシーで女性らしい動きやHIP HOP系のダンスも様になっていて、得意なジャンルが似ていますね。
またお互い長い手足を上手く使いこなせていて、圧倒的な存在感とパフォーマンス。
お互い高スキルで似ている部分が多いので、正直どちらも同じぐらいの上手さではないでしょうか。
ダンスが上手な者同士、リサもモモのダンスに対しては一目置いているようで「正午の希望曲」というラジオ番組で『アイドルの中でダンスが上手いと思う人は?』という質問に対してリサが「モモ」と答えています!
まとめ
モモは、幼い頃からダンスにのめり込み、ジャンルレスで圧倒的なスキルを持っている。
メンバーの中でダンスが浮いているように見えたり、ダンスが得意な他アーティストと比較されることもありますが、それは有名振付師リアキムが「神がかっている」と絶賛しているように、ずば抜けてダンスが上手いから。
デビュー後もダンスバトル番組にソロで出演したり、TWICEメンバーに振り付けを提供したりと、積極的に活躍の場を広げており、今後のさらなる活躍が期待できます。
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